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なぜワークショップなのか??

私の夫は転勤族のサラリーマンです。転勤族の妻は親戚も友達もいない孤独な中で、孤独な育児を強いられます。そんな中で私を支えてくれたのは手芸と、公園で出会うママ友たちとのお喋りでした。
子どもが幼稚園に行き始めてからはお友達も増えてゆき、手芸好きな仲間たちと作品を出店したりもしました。イベントも物づくりもとっても楽しかった♡

けれど、作って売ることはなんだか少し違うなと感じました。とにかく、値付けが嫌で仕方ないのです。楽しい物づくりの過程、完成した時の達成感に値段をつけてしまうと、それだけの価値になってしまうような気がして。じゃあ、高く値付けすればいいんだけど、それもなかなか自信が持てずにできない(笑)。とにかく値付けが苦痛でした。
あと、誰が買うか分からないものを作るのも苦手でした(笑)誰のために作っているのか、分からないと、作る楽しさ半減なのです・・・。

でも、作ることが好き。そして手作りのなによりの醍醐味は、誰かのために誰かを想いながら作ることだと私は思っています。
誰かを想いながらこの手で作りあげた物に値段はつけられないと、私は感じるのです。
この楽しさをみんなに伝えられるのは、一緒に作るしかない。
で、ワークショップです。

↑この写真は私のワークショップ活動の拠点でもある「おいでなして原宿」(原村にある社会福祉協議会が管理している原村の施設です。)で麻ひもネットバック作りのワークショップをしているところです。手仕事というより、喋っている・・(笑)
そして、孤独な育児の中で心の支えだった、人とのお喋り。ワークショップではそれも楽しめます。物づくりに集中する時間も癒しですが、集中しながら合間でお喋りするのも、楽しく癒される時間です。

私は特に、本音で深いお喋りをするのが大好きで、悩み相談に食いつきます♡そしてお悩みに解決の方向性が見えないときにはタロットの出番です。(だいたいいつも持ち歩いていて、私のワークショップを受けてくれた方には一回無料でお引きしています。引いて欲しい方のみ、ですね。)

こうやって、関わる方々の本音を話し合ったり、今一番悩んでいることを聞いたりしていると、普段の会話だけでは知りえないその人の本質みたいな部分が垣間見えたりします。私は人のそういう部分を、とても愛しいなと感じます。
公園で初めて会ってその時だけの会話ももちろん楽しいし、心は楽になるのだけれど、タロットを引くとその人の深い想いを知れて、あぁこういう風に感じたり考えたりするんだなぁと、とても親しみを感じます。そして、そこに少しでも触れられたとき、不思議と私まで癒されます。

ということで私が、ワークショップをやりたい理由は、一緒に作る楽しさ、完成した達成感を一緒に味わえること、それぞれの誰かのためにこの手で作れること、物づくりを通して孤独な育児中でも本音で話し合える空間になること、ポロリと出てくる本音から見えるその人の愛おしい本質に出会えるからなのです。

ワークショップ内容①どんぐり帽
鍵編み初心者向けの講座。毎年肌寒くなるころから始まります。一回目はお花を編んで、二回目は円を編み、三回目はどんぐり帽子に挑戦するという、三回講座となっています。

どんぐり帽が編めれば、スマホポーチはお手の物です♡

ワークショップ内容②麻紐ネットバック作り講座

麻紐を結んでいくだけでとってもかわいい収納ネットが出来上がります。インテリアにも最適!!しかも簡単!
ワークショップ内容③ミシンカフェ
主に、入園入学のお子様を控えたお母さんたちが対象。

巾着は、簡単なのにミシン上級者のような出来栄えで、ワンポイントが可愛くて、しかも丈夫な作り方を伝授いたします。

巾着は入園・入学に必要な物の基本です。一つ作れるようになると、そこから応用して大小様々な巾着が作れるようになります。切り返しや、ポケットをつけたりして皆さんどんどん独自アレンジしていますよー!

大物としては、絵本袋。長野だけかな?保育園でも小学校でも使います。

ワークショップ内容④パステルアート
子どもも大人も、絵が苦手な人でも素敵なアートが完成します。

ワークショップ内容⑤その他なんでも♡
人数・ご予算・ご希望に応じてワークショップメニューを考えます。


↑これはクリスマスにオーナメントをつくるワークショップを考えてみました。


↑これは、原村ペンション地区にある「矢島ペンションスターシップ」で開催されている「ヤジペンワークショップ」に参加させてもらった、チクチクルームシューズ作りのワークショップ。型紙付きで、生地を変えて今後も作って楽しめるワークショップにしました。

↑これは2016年6月初めてワークショップをやった記念すべき日です。若い・・。この時は依頼されてヘアゴム作りのワークショップを行いました。
出張にも伺いますので、お気軽にお問い合わせください。皆様にお会いできることを楽しみにしております。